静けさのある家とは

 

静けさのある家とは

 

日常の中で、「無音の時間」はどれほどあるのでしょうか。車や電車などの交通の音、虫の音、お寺の鐘の音…

また、静けさはなにも「音」に限った話ではなく、視覚・情報・感情などもノイズといわれます。

今日は静けさ、ノイズレスについてのお話です。

 

ノイズレス化の基本

建築でのノイズレス化のテクニックは様々ありますが、視覚ノイズを減らす「線を兼ねる」ことが一番取り入れやすいのではないでしょうか。

例えば、ドア枠の高さについて

基本的に木造家屋の天井高は2m40cm(建築図面にはCH2400と記載)、既成ドアは2m少々のものが多くあります。

こちらのドアをハイドアにし、天井の高さと揃えられるだけで、ドア枠の線と天井の線が揃い、視覚で受け取る情報から線が一つ消えます。

同様に窓の枠(サッシ)を天井につけたり、壁面に寄せたりすることで、線を消すこともできます。

ノイズレスな空間は必要のないものを丁寧に取り除き、綿密に設えていきます。

 最近では各種メーカーさんがノイズレス化に取り組まれており、新しい商品でハイサッシ・ハイドアもたくさん選べるようになってきました。

LIXIL ラシッサ 新仕様

 先日、LIXILさんの勉強会でラシッサの新仕様について見学して参りました。

以前よりノイズレス化を促進しておられるLIXILさん、今回も細部にこだわった進化がたくさんありました。

 丁番(ヒンジ)を見えなくして、ドアストッパーもマグネットを使用し、目立ちにくい仕様になっています。

 

個人的に好きなところは、ドアノブです。

削り出し金属のように見えるヘアライン加工に、ドアの根本(ラッチ)に丸や四角の縁がないものになります。

もっともっと素晴らしさは語れますが、このへんで。

建築でノイズレスを作ると造作部分が多くなりがちですが既製品で可能となるとコストを抑えられ、嬉しい限りです。

LIXILさんの新仕様についてはこちら

 

9月にオープンした八日市モデルでもノイズレスに見える工夫をたくさんしております。

コストをかけずに、おしゃれに見える秘密が知りたい方はぜひお越しください。

ご来場お待ちしております。 yoshida

 

ベストフォトはシリーズ化するコーナーになるのでしょうか。

前回投稿の木田に倣って、

もうすぐ終了してしまう万博。

もう一回行きたかったです。

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