ガリバリウム鋼板はどれくらい長持ちする?
投稿日:2025.09.12
住宅の屋根や外壁に選ばれることが多い「ガルバリウム鋼板」。
最近ではシンプルでスタイリッシュなデザインにもマッチするため、人気の素材になっています。
でも気になるのは「どれくらい長持ちするのか?」という耐久性の部分ですよね。
今回は、ガルバリウム鋼板の特徴と耐久性、さらに長持ちさせるためのコツをご紹介します。
ガルバリウム鋼板ってどんな素材?
ガルバリウム鋼板は、鉄の板に「アルミニウム・亜鉛・シリコン」の合金めっきを施した建材です。
この特殊なめっきにより、従来のトタンや亜鉛メッキ鋼板よりも高い耐久性を実現しています。
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アルミニウム:表面を保護し、サビの発生を防ぐ
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亜鉛:傷がついた部分を自己修復する作用(犠牲防食作用)
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シリコン:加工性や密着性を高める
この3つの成分がバランスよく働くことで、サビに強く、長寿命な建材となっています。
ガルバリウム鋼板の耐久性は?
一般的に、ガルバリウム鋼板の耐用年数は 約25〜30年 と言われています。
従来のトタン屋根が10〜15年程度で塗り替えや張り替えが必要だったことを考えると、
約2倍以上長持ちするといえます。
メンテナンスで更に長持ち
ガルバリウム鋼板は基本的にメンテナンスが少なくて済みますが、以下を行うとさらに安心です。
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年に1〜2回、ホースで水洗いして砂やホコリを落とす
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雨樋の詰まりや落ち葉をチェック
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サビや傷を見つけたら早めに補修
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15〜20年ごろに再塗装を検討
こうした簡単なケアで、見た目の美しさと耐久性を長く保つことができます。
耐久性とデザイン性、コストのバランスが優れたガルバリウム鋼板は、
メンテナンスコストをおさえたい方にとっては、最強の建材です!!
当社、標準の外壁材でもありますので、ぜひご検討ください!
【本日のマイベストフォト!!】
この下町飲み屋街の雰囲気が最高にステキです^_^