「長寿の秘密は“住まい”にある?」

〜 滋賀県に学ぶ、これからの健康住宅づくり 〜

 

私たち住宅会社にとって、“家を建てる”ことはゴールではなく、お客様の「暮らしを育てる」出発点です。
そんな中、今注目を集めている地域が「滋賀県」。この県は、全国トップレベルの“健康長寿県として知られています。
本コラムでは、滋賀県の長寿の背景を通じて、これからの健康住宅づくりのヒントを探ります。

滋賀県は全国有数の「健康長寿県」

厚生労働省の令和2年の統計によると、

滋賀県の男性の平均寿命は全国1位(82.73歳)

女性も全国2位(88.26歳)
さらに注目したいのが、「健康寿命(介護を必要としない期間)」も全国上位という点。
ただ長生きするだけでなく、自立して元気に暮らせる質の高い長寿が実現されているのです。

長寿を支える暮らしの条件とは?

なぜ滋賀県ではこれほど多くの人が健康に長生きしているのでしょうか?
その鍵となるのは、以下のような『暮らしの土台』です。


▶ 健康意識の高い生活スタイル

喫煙率全国最下位(特に男性)

飲酒量も控えめ

スポーツ実施率全国上位(男女ともに)

学びや自己啓発、ボランティアが活発


▶ 地域とのつながりの強さ

高齢単身者の割合が少なく、孤立が少ない

雇用が安定し、ストレスが少ない
これらは、安心して暮らせる地域環境と、日常の行動習慣が整っている証拠です。

健康寿命を支える“住まい”という視点

ここで、私たち住宅会社が特に注目すべきなのが「住環境の役割」です。
 断熱性能が低ければ、冬場のヒートショックや夏場の熱中症のリスクが高まります。
 換気や通風計画が不十分な家では、空気中の化学物質や湿気が健康に悪影響を与えます。
家の温熱環境が整っていれば、血圧の変動を抑え、免疫力や睡眠の質の向上にも寄与します。
つまり、住まいは身体の健康を守る「器」であり、長寿社会の実現には不可欠な存在なのです。

■住宅会社にできること:未来の健康を設計する

今後の住宅づくりにおいては、「健康」というキーワードがより重要になります。
私たちが提供するのは、“モノとしての家”ではありません。
お客様の10年、20年、30年先の暮らしを支える『人生の基盤』なのです。

こんな家づくりが、これからの「健康住宅」に

✔高断熱・高気密+計画換気で温熱と空気を整える

✔自然素材で身体への負担を軽減

✔将来を見据えた可変性ある間取り設計

✔地域とのつながりを生む住まい提案

まとめ:滋賀県から学ぶ「住宅の社会的役割」

滋賀県が体現しているのは、「暮らしの質」がそのまま「寿命の質」につながるという事実です。
私たち住宅会社にとって、それは「建てる」だけでなく、「生き方に寄り添う住宅づくり」が求められる時代になったというサインでもあります。
お客様が健康に、心豊かに暮らし続けられる家。
その設計思想は、滋賀県の長寿文化にヒントがあるかもしれません。 Kida

 

 

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私たち「jigsaw滋賀」は、滋賀県東近江市や近江八幡市を中心に、彦根市、長浜市、湖南市、草津市、野洲市など

滋賀エリア全域で高気密・高断熱・高耐震でおしゃれな注文住宅をお届けしております。

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