2025年10月の記事一覧
エアコン選びの真実とは!?
こんにちは、木田です。
気温も下がり心地いい気候になりましたね^_^
一瞬で終わる貴重な「秋」を堪能したいと思います。
さて、
もうエアコンを使わない日も増えつつある季節ですが、
新築住宅に住む前には、必ずエアコンは必須の家電となります。
そこで今回は、「エアコン選びの真実!?」です!^_^
家電量販店では「8畳用」「12畳用」「18畳用」など、部屋の畳数に応じたモデルを案内されるのが一般的です。
しかし、実はその選び方、見直す余地があります。
現代の新築は、高い断熱性と気密性の住宅となっており、
畳数表示より1ランク2ランク低いモデルでも十分なことが多いです。
それは、
畳数表示は昔の基準?
「○畳用」という目安は、実は1964年に制定されたJIS規格が起源です。当時基準とされたのは無断熱・木造平屋建ての住宅。つまり、断熱性・気密性が低い建物で「このくらいの能力があれば効く」という目安でした。
しかし、現在ではマンション・戸建てともに断熱性能が改善されており、気密性のある住宅も増えています。このため、昔の想定よりも冷暖房効率が良くなっており、“畳数表示”と実際の適用能力がズレてくることがあるのです。
「8畳用」より「6畳用」で十分な理由
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冷房・暖房能力において、6畳用と8畳用、あるいは10畳用と12畳用では、能力差がほとんどないことが多い。
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特に、気密性(C値)がいい住宅であれば、1ランク2ランク下の性能でも部屋全体を十分に冷暖房できる。
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ただし、日当たりが極端に強い部屋などは、より余裕を持たせた能力が求められる可能性もある。
つまり、「8畳の部屋だから8畳用のエアコンを使わなければならない」という考え方は、現代の新築住宅では必ずしも正しくない、というわけです。
さらに、コストも無視できない!
6畳用と8畳用のエアコンでは、価格差が 5万円近く になることもあります。
18畳用や20畳用ではそれ以上に!
エアコンの初期コストも、家全体では約50万円以上必要となる大きな費用です。
それが、性能が高い住宅になると、なんと!半分以下のコストにすることも可能になります!
建物の建築コストが上がったとしても、エアコンなどのその他のコストを抑えることができます。
家の建築コストだけでなく、住んでからのランニングコストも本当に大切です。
桃栗柿屋では、エアコン選定のアドバイスもさせていただいております(^o^)
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琵琶湖の湖西エリアは、きれいな水です。