2025年記事一覧
エアコン選びの真実とは!?
こんにちは、木田です。
気温も下がり心地いい気候になりましたね^_^
一瞬で終わる貴重な「秋」を堪能したいと思います。
さて、
もうエアコンを使わない日も増えつつある季節ですが、
新築住宅に住む前には、必ずエアコンは必須の家電となります。
そこで今回は、「エアコン選びの真実!?」です!^_^
家電量販店では「8畳用」「12畳用」「18畳用」など、部屋の畳数に応じたモデルを案内されるのが一般的です。
しかし、実はその選び方、見直す余地があります。
現代の新築は、高い断熱性と気密性の住宅となっており、
畳数表示より1ランク2ランク低いモデルでも十分なことが多いです。
それは、
畳数表示は昔の基準?
「○畳用」という目安は、実は1964年に制定されたJIS規格が起源です。当時基準とされたのは無断熱・木造平屋建ての住宅。つまり、断熱性・気密性が低い建物で「このくらいの能力があれば効く」という目安でした。
しかし、現在ではマンション・戸建てともに断熱性能が改善されており、気密性のある住宅も増えています。このため、昔の想定よりも冷暖房効率が良くなっており、“畳数表示”と実際の適用能力がズレてくることがあるのです。
「8畳用」より「6畳用」で十分な理由
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冷房・暖房能力において、6畳用と8畳用、あるいは10畳用と12畳用では、能力差がほとんどないことが多い。
-
特に、気密性(C値)がいい住宅であれば、1ランク2ランク下の性能でも部屋全体を十分に冷暖房できる。
-
ただし、日当たりが極端に強い部屋などは、より余裕を持たせた能力が求められる可能性もある。
つまり、「8畳の部屋だから8畳用のエアコンを使わなければならない」という考え方は、現代の新築住宅では必ずしも正しくない、というわけです。
さらに、コストも無視できない!
6畳用と8畳用のエアコンでは、価格差が 5万円近く になることもあります。
18畳用や20畳用ではそれ以上に!
エアコンの初期コストも、家全体では約50万円以上必要となる大きな費用です。
それが、性能が高い住宅になると、なんと!半分以下のコストにすることも可能になります!
建物の建築コストが上がったとしても、エアコンなどのその他のコストを抑えることができます。
家の建築コストだけでなく、住んでからのランニングコストも本当に大切です。
桃栗柿屋では、エアコン選定のアドバイスもさせていただいております(^o^)
□【本日のマイ・ベストフォト!!】
琵琶湖の湖西エリアは、きれいな水です。
9/26 jigsawの断熱施工
こんにちは坂田です
jigsawの断熱施工ですがこちらも気密同様こだわりが詰まった施工をしております。
あまり詳しくはここでは書けないのですが見る人が見るとなるほどとなるはずです!
この後は気密シートの施工になります
こちらも施工の仕方にこだわっております
天井面にもしっかりシートを貼ります。
細部にまでこだわらないとなかなかC値は上がってきませんので一工程一工程が大事になります。
やはり気密だけではなく断熱、換気と全てバランスよく考えられたお家が良いお家の条件になってくるのかなと思います。
jigsawではすべてにこだわりがあるお家になっておりますのでご興味がおありの方はぜひお問合せ下さい!
静けさのある家とは
静けさのある家とは
日常の中で、「無音の時間」はどれほどあるのでしょうか。車や電車などの交通の音、虫の音、お寺の鐘の音…
また、静けさはなにも「音」に限った話ではなく、視覚・情報・感情などもノイズといわれます。
今日は静けさ、ノイズレスについてのお話です。
ノイズレス化の基本
建築でのノイズレス化のテクニックは様々ありますが、視覚ノイズを減らす「線を兼ねる」ことが一番取り入れやすいのではないでしょうか。
例えば、ドア枠の高さについて
基本的に木造家屋の天井高は2m40cm(建築図面にはCH2400と記載)、既成ドアは2m少々のものが多くあります。
こちらのドアをハイドアにし、天井の高さと揃えられるだけで、ドア枠の線と天井の線が揃い、視覚で受け取る情報から線が一つ消えます。
同様に窓の枠(サッシ)を天井につけたり、壁面に寄せたりすることで、線を消すこともできます。
ノイズレスな空間は必要のないものを丁寧に取り除き、綿密に設えていきます。
最近では各種メーカーさんがノイズレス化に取り組まれており、新しい商品でハイサッシ・ハイドアもたくさん選べるようになってきました。
LIXIL ラシッサ 新仕様
先日、LIXILさんの勉強会でラシッサの新仕様について見学して参りました。
以前よりノイズレス化を促進しておられるLIXILさん、今回も細部にこだわった進化がたくさんありました。
丁番(ヒンジ)を見えなくして、ドアストッパーもマグネットを使用し、目立ちにくい仕様になっています。
個人的に好きなところは、ドアノブです。
削り出し金属のように見えるヘアライン加工に、ドアの根本(ラッチ)に丸や四角の縁がないものになります。
もっともっと素晴らしさは語れますが、このへんで。
建築でノイズレスを作ると造作部分が多くなりがちですが既製品で可能となるとコストを抑えられ、嬉しい限りです。
9月にオープンした八日市モデルでもノイズレスに見える工夫をたくさんしております。
コストをかけずに、おしゃれに見える秘密が知りたい方はぜひお越しください。
ご来場お待ちしております。 yoshida
ベストフォトはシリーズ化するコーナーになるのでしょうか。
前回投稿の木田に倣って、
もうすぐ終了してしまう万博。
もう一回行きたかったです。
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私たち「jigsaw滋賀」では、滋賀県東近江市や近江八幡市を中心に、彦根市、長浜市、湖南市、草津市、野洲市など
滋賀エリア全域で高気密・高断熱・高耐震でおしゃれな注文住宅をお届けしております。
スタイリッシュでモダンなお家や平屋・アウトドアを楽しむお家の施工事例のご紹介はこちらから
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ガリバリウム鋼板はどれくらい長持ちする?
住宅の屋根や外壁に選ばれることが多い「ガルバリウム鋼板」。
最近ではシンプルでスタイリッシュなデザインにもマッチするため、人気の素材になっています。
でも気になるのは「どれくらい長持ちするのか?」という耐久性の部分ですよね。
今回は、ガルバリウム鋼板の特徴と耐久性、さらに長持ちさせるためのコツをご紹介します。
ガルバリウム鋼板ってどんな素材?
ガルバリウム鋼板は、鉄の板に「アルミニウム・亜鉛・シリコン」の合金めっきを施した建材です。
この特殊なめっきにより、従来のトタンや亜鉛メッキ鋼板よりも高い耐久性を実現しています。
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アルミニウム:表面を保護し、サビの発生を防ぐ
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亜鉛:傷がついた部分を自己修復する作用(犠牲防食作用)
-
シリコン:加工性や密着性を高める
この3つの成分がバランスよく働くことで、サビに強く、長寿命な建材となっています。
ガルバリウム鋼板の耐久性は?
一般的に、ガルバリウム鋼板の耐用年数は 約25〜30年 と言われています。
従来のトタン屋根が10〜15年程度で塗り替えや張り替えが必要だったことを考えると、
約2倍以上長持ちするといえます。
メンテナンスで更に長持ち
ガルバリウム鋼板は基本的にメンテナンスが少なくて済みますが、以下を行うとさらに安心です。
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年に1〜2回、ホースで水洗いして砂やホコリを落とす
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雨樋の詰まりや落ち葉をチェック
-
サビや傷を見つけたら早めに補修
-
15〜20年ごろに再塗装を検討
こうした簡単なケアで、見た目の美しさと耐久性を長く保つことができます。
耐久性とデザイン性、コストのバランスが優れたガルバリウム鋼板は、
メンテナンスコストをおさえたい方にとっては、最強の建材です!!
当社、標準の外壁材でもありますので、ぜひご検討ください!
【本日のマイベストフォト!!】
この下町飲み屋街の雰囲気が最高にステキです^_^
9/5 jigsawの気密性能は・・・
こんにちは坂田です
さて先日jigsawのモデルハウスで気密測定を行いました。
今回は梁や木製火打ちを見せているので大工さんとしっかり打ち合わせをして
気密施工をしてもらいましたので大丈夫と思う一方で少し不安でした。
いざ実測!
良かった・・・・一安心です
C値0.21
こちらのお家一軒で約5センチ角の隙間しかないです
本当に職人さんたちに感謝です!次も良い数字出せるように頑張ります!
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私たち「jigsaw滋賀」では、滋賀県東近江市や近江八幡市を中心に、彦根市、長浜市、湖南市、草津市、野洲市など
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住まい心地が変わる『あかり』の話
家づくりを進めている中で、後回しにされがちなのが「照明計画」。
実は、照明一つで空間の印象や暮らし心地が大きく変わることをご存知でしょうか?
今回は大阪・梅田にある「コイズミライティングラボ大阪」で、
実際に体験して分かる照明のお話です。
KOIZUMIライティングラボとは?
2023年にグランフロント大阪にオープンした「コイズミライティングラボ大阪」は、
住宅・商業・オフィス照明の最先端を体感できる照明のショールームです。
照明メーカーのコイズミ照明さんが運営されており、
プロユーザー向けではありますが、新築予定の方も工務店や設計士さんを通じて予約すれば見学が可能です。
見どころ①:暮らしに合った光の体験【LDK Lab】
新築で一番こだわりたいのはご家族皆さんが過ごす時間の長い、「リビングダイニング」空間ではないでしょうか?
ライティングラボでは「暮らしのシーン」を実際の空間で再現しながら体験できます。
- 食事タイム → 手元も食卓も自然に照らすあかり
- リラックスタイム → 天井照明オフ+間接照明だけのやわらかな光
- 来客時 → ペンダントライトで演出感をプラス
特に印象的だったのは、照明の高さや色温度(光の色)・ボリュームを変えるだけで同じ部屋でも全く違う印象になること。
まさしく、照明で居心地の良さが変わることを体験できます。
▼色温度は同一でも上下で光のボリュームを変更
見どころ②:目的に応じた照明体験【Live Office】
スタディスペースや書斎を考えている方には、オフィス空間の展示が参考になるのではないかと思います。
- 午前中は集中できる白っぽい光
- 夕方〜夜はリラックス感のある暖色の照明
- 自動調光やセンサー連動も体験できます
照明は作業効率や目の疲れにも大きく関係します。
用途に合わせて照明をお選びになることの理由を感じられる空間です。
見どころ③:暮らしに合わせて“可変”できる光
ダウンライトを照明でご提案・採用される方も多いと思いますが、奥深い世界です。
商品展開が様々あり、その口径や光の広がり方、照度などの組み合わせで雰囲気が変わります。
私自身もダウンライトを採用する時は設置位置を気にかけてご提案しております。
コイズミライティングラボでは、光の「高さ・向き・色・明るさ」すべてを変えて比較できます。
※クロス等壁面の素材違いでの光の見え方も確認できます!
壁面からどれぐらい離したら、どんな光になるのかを実際の空間で目で見て確認できるのでよりイメージがしやすいかと思います。
▼壁面から離す距離を比較検討(壁面に柔らかい円で光が落ちる)
▼壁面に近づける(ダウンライトの光が鋭角に広がりコントラストがはっきりでる)
おうちづくりは「間取り」や「素材」に注目して、照明はなんとなく決めてしがいがちです。
これからお家を建てる予定の方はぜひ、このような「光の体験」も家づくりのプロセスに取り入れてみてください。
きっと今まで気づかなかった「暮らしの快適さ」に出会えるはずです。
わくわくするお家づくりをしていきましょう!
さて、9月にオープンを控えております八日市モデルでは1F・2Fとも窓がないトイレ空間にしております。
照明とクロスが違うとどんな雰囲気になるのかぜひ見比べてください。
ちなみに、見どころはLDKの吹き抜け空間です。
ご来場お待ちしております。 yoshida
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私たち「jigsaw滋賀」では、滋賀県東近江市や近江八幡市を中心に、彦根市、長浜市、湖南市、草津市、野洲市など
滋賀エリア全域で高気密・高断熱・高耐震でおしゃれな注文住宅をお届けしております。
スタイリッシュでモダンなお家や平屋・アウトドアを楽しむお家の施工事例のご紹介はこちらから
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庭と建築が響き合う、心地よい空間
こんにちは、木田です。
先日は、岡山市にある「福武トレス」という最高の場所に行ってきました!!
こちらは、jigsawの外構デザイナーさんから教えていただいた場所で、かなりマニアックなスポットです。
「福武トレス」は、1985年に福武書店(現 ベネッセコーポレーション)創業者・故福武哲彦氏が構想・完成させた迎賓館と雑木の庭を基盤に、
2023年、現代へと蘇った「時の庭」です。
↓Fギャラリー
建築家・TNA(武井誠+鍋島千恵)が設計し、
358本のφ38mmのスチール柱で支えられています。
美しすぎる!
自然と建物がひとつになる場所
家の中で過ごしていて、ふと窓の外の景色に癒された経験はありませんか?
建物はただの“箱”ではなく、庭や風景とつながることで、毎日の暮らしをもっと豊かにしてくれます。
岡山市にある「福武トレス」は、そのことを体験できる特別な場所です。
伝統的な建物と美しい庭、そして現代的なギャラリーがひとつになり、訪れた人の心をゆったりと包み込みます。
↓Fサロン-数寄屋造りの和風建築
この和風建築の魅力もすばらしい!
「庭と建築が響き合う空間」は、特別な建物だけでなく、私たちの住まいにも取り入れられる考え方です。
家の中と外が自然につながることで、毎日の暮らしが心地よく、豊かになっていきます。
私たちも、そんな“庭と共鳴する家づくり”を大切にしていきたいと思います。
ぜひ、jigsawのモデルハウスでも体感していただければと思います。
見るだけOK、お気軽にお越しください(^o^)
8/8 jigsawの気密施工
こんにちは坂田です
日本の家づくりにおいて多くの方に浸透してきた高気密高断熱住宅。
”少ないエネルギーで快適な室内空間”や”光熱費が抑えられるお財布にやさしい住まい”として、これからの家づくりには欠かせません。
もちろんjigsaw滋賀の家も高気密高断熱の家です。
しかし具体的にどういう施工がされているのか気になりませんか?
全てはお見せできないですが少しjigsawの気密工事をご紹介いたします。
まず床の断熱材の上に気密シートを施工します
シートのつなぎ目はテープで留め、上から床合板で押さえつけます。
その他細かいところですが梁のつなぎ目もしっかりテープ処理します
今回のモデルハウスは梁や火打ちが現しの仕上げになるのでそこもしっかり処理します
上記の理由で内側ではなく外側でボルト部分の気密処理をしています。
C値0.5あたりを切ってくるとこういう所もしっかりしないと数字が出ません・・・
これだけではありませんがjigsawではこのように細かなところにもこだわって施工しています。
その他ここはどうなっているの?などありましたらお気軽にお問い合わせください。
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